aws 初回登録(サインアップ)後のtodo(その2)
サマリー
この記事は aws 初回登録(サインアップ)後のtodo(その1) の続きです。
- 請求関連の設定
- コストと使用状況レポートの作成
- 請求アラームの作成(請求額が〇〇以上になったらアラート)
- MFAからU2Fに切替
- Yubicoキーについて
- Google認証システムからYubicoセキュリティキーに切替
1. 請求関連の設定
コストと使用状況レポートの作成
コストと使用状況レポート の作成 - コストと使用状況レポート
に従い コストと使用状況レポート
を作成します。
途中、レポート保存用のS3バケットを作成する必要があります。
バケット名の命名規則は、弊社で使っているAWSリソースの命名規則を紹介します | Developers.IO
が参考になります。
例えば今回のバケット名は bill-prod-log-[アカウントID]
です。
請求アラームの作成(請求額が〇〇以上になったらアラート)
AWS の予想請求額をモニタリングする請求アラームの作成 - Amazon CloudWatch
に従い 請求アラーム(請求額が〇〇以上になったらアラート)
を作成します。
途中、SNSトピックを作成する必要があります。
ここでは billing-prod-report-sns
としてみました。
SNSの認証メールが配信されるのでメール内の Confirm subscription
リンクを押して認証します。
2. MFAからU2Fに切替
Yubico セキュリティキー NFC USB-A 2つのファクター認証セキュリティキー
を購入したのでGoogle認証システムを利用したMFA(2段階認証)から、 U2F セキュリティキー
の認証方式に切り替えます。
Yubicoキーについて
Yubicoキーはいくつか種類があり、どれを購入したらよいか迷います。
NFC機能があればスマフォからのU2Fもできます。
また青いキーのSecurity Keyと、黒いキーのYubiKey 5がありますが、黒いキーの方がU2F以外にも機能があって値段も少し高くなります。
以下で違いが把握できます。
YubiKey の種類【YubiKeyとは-part1】 | YubiOn
Google認証システムからYubicoセキュリティキーに切替
既存のMFAを削除し、 U2F セキュリティキーの有効化 (コンソール) - AWS Identity and Access Management 「別IAM ユーザーの U2F セキュリティキーを有効にする (コンソール)」を実施します。
上記U2F有効化の記事中に「必要なアクセス許可」のポリシーがありますが、強制MFAをしたいときのカスタムポリシーと思われるので、必要なければ実施する必要はありません。
また、 aws 初回登録(サインアップ)後のtodo(その1) で既に強制MFA設定をしていますが、U2Fでも有効なので今回は特にポリシー変更の必要はありません。