奥行き20cmのスリムDIY棚!子ども用品置いてみた
子ども用品が溜まってきたので、それ用の棚をつくりました。
縦180cm x 横180cm x 奥20cm の棚です。
それほど広くない廊下(賃貸マンション)に設置することになるので、浅めの20cm奥行きにしました。
縦横は結構大きなものになりましたが、DIY歴1年ほどの私でも出来ました。
作成に3日ほどかかってます。
SPF材(1x4材、1x8材のこと)は良く反ったり、長さがそろっていないこともあるので、測ったとおりに組み立てられず、実際に組み立てながらの調整しました。
(ネジ穴の寸法、ドリルで穴付け、仮組み立ての繰り返し。途中で寸法ミスにも気がついて再々調整しましたw)
また、寝場所にしている畳部屋で作業したので、途中まで組み立ててはバラしてを繰り返し、これまた時間を要しました(泣)
作っていくと横強度が少し不安な感じだったので、あとから「1x4材 6フィート」2本を上後ろと、真ん中後ろにつけ足してます。
ただ、うちの廊下だとちょうど棚の横幅くらいに扉の枠があって、そこにハマるかたちになったので結果的には横は安定しました。
それがなかったら、1x4材2本追加でも安定しなかったかもしれません。
やっぱり、こういうピッタリはめられるように作るのが安定するのでいいです。
欲を言えば天井までピッタリさせたかったけど、そこまで長い1x8材は値が張るのでやめました。
(おおきすぎて作る場所もきつかったと思う。。。この棚の上に更に棚を重ねて、天井まで届くようにしても良さそう)
あと、ぐらぐらさせないようにするのに3つの棚板をがっちりネジで固定しました。
設計図でいうと、一番上と70、100cmの高さ部分で、ここはしっかりさせたかったので縦横全部1x8材です。
(一番上の板は載せる固定なので1x4材を2つ利用)
しっかりネジ締めするのに、縦の1x8材には穴径4mmドリルでネジが素通りする(回さなくても通る)下穴を付けてます。
この穴をつけてないと棚板をしっかりと締められずぐらぐらしてしまいます。
(棚板にする横の板には下穴はしない。また木割れを防ぐための下穴もしてません)
説明がへたで分かりづらいかもしれませんが、やってみると分かると思います。
格好は悪いけど、一応地震対策もバッチリ!
(もうちょっとかっこいい方法はないものか)
あとは、余った1x4材をダボでつなげてダボ乗せ棚(40x20cm、45.5x20cm)を作りました。
それほど重いものを乗せないし、面倒なのでボンドなしでダボのみで固定してます。
なので力で外せますが、問題ないはず。
ダボ穴が緩いものは、ドリルで穴あけしたときの木くずを挟みました。
設計メモ
材料
材料のほとんどは近所のケーヨーデイツーで購入(一部コーナン。棚板は以前IKEAで購入して余ってたのを使用)
- 1x4材 6フィート(208円 x5個 = 1040円)
- 1x8材 6フィート(898円 x5個 = 4490円)
- 木材カット(1x8材を455mm間隔 30円 x3回 = 90円)
- 木ねじ 径3.3mm x 長さ50mm 約78本入(118円)
- L字金具(4個セット確か100円くらい)
- 棚板 79x19cm(1599円)
- 木ダボ 径6mm x 長さ30mm 20個入(108円)
- 金属製ダボ 径4mm 12個入(108円)[amazonjs asin="B0067UFOQW” locale="JP” title="鉄製差し込みダボ棚受4mm”]
工具
なぜか妻がいろいろ工具を持っていたので、購入したのはドリルのみ。
- 妻が持ってた500円のノコギリ[amazonjs asin="B0026FBF9C” locale="JP” title="千吉 自力折込鋸 茨目 180mm”]
- 妻が持ってた紙やすり
- 電動ドリル 3000円ちょっと[amazonjs asin="B00EIQOF8U” locale="JP” title="SHUREMAN 振動ドリル KID-550”]
- 木工用ショートドリル 穴径4mm 300円くらい
- 木工用ショートドリル 穴径6mm 300円くらい
設計図
寸法は全部ミリ単位です。
79cm棚板の寸法が間違っています(笑)このミスで右側の455mm棚がサイズオーバーになったので、400mm棚に変更しました。
1x8材は切るのに時間がかかりました。。。
3cm間隔でダボによる棚の追加をできるようにしました。
本当は6mm木ダボでいこうと思ってたけど、間違って4mmドリルで穴あけしてしまったので、しぶしぶちょっと値段が高い4mmの金具製ダボにしてます。
でも意外にいい感じで結果オーライです。強度もありそうだし。
ダボ乗せ棚は反りをこうすると、いい感じに棚板を挟めてガタガタしないです。
その他
木ねじは、スリムビス(径3.3mm)がオススメです。
下穴をしなくても楽にネジを回せるし、木割れしにくいので。
DIYで使うビスは主に2種類 - ちょっとした工夫で差がつくDIY 家具作り
垂直機がないドリルでダボ穴を削るときは、ダボを着ける側から削るといいです。
逆から削ると、ダボ装着の穴が微妙にずれて棚板がガタガタしやすくなりました。
ダボ穴が緩いなら、ドリルのときの木くずを挟むとしっかりします。
木材はケーヨーデイツーの1時間無料貸し出しの軽トラを借りました。
6フィートの長さの木材は荷台にはみ出さずに積めます。
DIY系の工具、材料はホームセンターで買ったほうがたいてい安いです。